プラズマ

乳酸菌と発酵乳の関係

発酵乳とはいったいどういうものでしょう。
乳製品のもととなる、牛乳はいつまでももつわけではなく、放置すればもちろん腐敗して使えなくなります。
それを防ぎ、季節に関係なく長期保存、利用が可能になるように発酵乳が考えられました。

日本では奈良時代から酪(らく、ヨーグルトにちかいもの)蘇(そ、チーズにちかいもの)醍醐(だいご、バターの脂肪のようなもの)として存在していましたが、当時は高価なものなので一般人には手の届かない貴族のものといった扱いでした。
医学書にも記録が残り、これらのものは健康を保ち、便秘改善肌荒れ改善に効果があることがわかっていたようです。
日本だけではなく、世界でも発酵乳の効果がわかっていて、各地で特色ある発酵乳が利用されています。

アジアではヤギ、ヒツジ、らくだ、馬などの乳が利用されていて、なかでも馬乳は乳糖を多く含むため、発酵に適しており、モンゴルではアイラグという馬乳酒が飲まれています。
東欧、ロシアではポーランドのリンチカ、コーカサス地方のケフィール、ロシアのクーミスなどがあります。
北欧ではフィンランドのビーリ(乳酸菌とかびを利用した糸をひくようなもの)や、ノルウェーの酸味の強い、テッテがあります。
エジプト、イラクなどでは水牛、ヒツジ、ヤギの乳を利用したレーベンがあります。
発酵乳には乳酸菌と同様の効果があるとされており、これからも私たちの健康サポートの役割をはたしていくことが期待されています。